参政党の吉川りなさんは、アートメイクの専門看護師として活躍していた異色の経歴を持つ方です。
医療と美容の現場で働いていた経験を持つ吉川りなさんですが、政治家という異なる分野へと大胆にキャリアチェンジしています。
この記事では、吉川りなさんの経歴や転身の背景について詳しくご紹介します。
吉川りなの経歴まとめ!

吉川りなさんは看護師免許を取得後、大学病院で手術室、血液内科病棟、血管内治療室で7年間働いています。
看護師としてのスタートは、高度な医療知識と技術を求められる部署だったんですね。
その後の経歴を見て行きましょう。
2000年代後半〜:大阪府立大学看護学部を卒業(時期は推定)
卒業後〜約7年間:大学病院で約7年間勤務(手術室・血液内科など)
2019年12月:Dr.AGAクリニック大阪なんば院 立ち上げに参加(アートメイク専門看護師として活動開始)
2022年3月:ゼティスビューティークリニック銀座院に勤務
2023年6月:参政党・東京1区 国政改革委員に就任
2024年3月:東京15区補選に出馬(落選)
2024年10月27日:衆議院選挙・比例九州で初当選
2024年11月:参政党 ボードメンバー(幹部)に就任
2025年5月:参政党代表選に立候補(落選)
そんな吉川りなさんですが、看護師として働く中で、医療現場から美容業界へ興味を持ちます。
次は、「美容に関わる仕事がしたい」と強く思うようになったそうです。
その後、看護師を活かせるアートメイク施術に出会い、本格的にアートメイク専門看護師として転職を決意されます。
アートメイクとは、眉やリップ、アイラインなどの表皮にインクを入れて着色していく施術です。汗やクレンジングでも落ちず、つねにメイクをしている状態を保てるため、女性に人気の美容施術となっています。
アートメイク看護師とは、これらのアートメイクの施術を行う看護師のことです。
引用:mikaru
医療、美容業界でバリバリ働いていた吉川りなさんはなぜ、全く違う政治家を目指す様になったのでしょうか?
次で政治家を志した理由を見て行きましょう。
吉川りなが政治家を目指した理由

吉川りなさんが、政治家を目指したきっかけについて、3人の子供の子育てを通じて、世の中の「あたりまえ」に疑問を持つようになったと話しています。
コロナ禍における国の感染症対策やLBGT理解増進法をきっかけに、私たちは政治に無関係に生きることが出来ないことを知りました。政治を知れば知るほど、政治と行政が利権と天下りにつられてビジネスの猛進していると気づいた以上、見て向ぬふりはできなくなり、政治の道を志すことを決めました。
引用:選挙ドットコム
また、看護師時代、患者と向き合う日々を通じて、医療制度の仕組みの限界や矛盾を実感し、社会全体の仕組みを考えるようになったそうです。
3人の子どもの母親として、給食の安全性や若い家族への支援の少なさなど、日常生活の中の社会課題に疑問を抱くようになったそうです。
まとめ
吉川りなさんは大学病院で、看護師として手術室や血液内科で経験を積みました。
その後、アートメイク専門の看護師として活躍後、政治の道へと転身した異色の経歴の持ち主です。
医療現場や自身の子育てを通して感じた違和感は、吉川りなさんを政治の道へと後押ししました。
強い信念を持って立ち上がった吉川りなさんの活躍に目が離せません。