神谷宗幣の異色の経歴まとめ!国会議員になる前までは予備自衛官だった!

2025年参議院議員選挙で参政党が議席を伸ばし躍進をしたことで党首の神谷宗幣が注目されています。

教育者、経営者、自衛官といった多彩なキャリアを積み、型にはまらない挑戦を続けてきた神谷宗幣さん。

その枠にとらわれない斬新な経歴が、今、大きな関心を呼んでいます。

そんな神谷宗幣さんの独特な歩みをまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

神谷宗幣の経歴まとめ

街頭演説をしている神谷宗幣さん
出典:Instagram

神谷宗幣さんは、参政党の代表兼事務局長であり、参議院議員の国会議員です。

神谷宗幣さんの異色の経歴を時系列で見ていきたいと思います。

<学歴と社会人初期キャリア>

  • 1996年
    福井県立若狭高等学校理数科卒業
    ※在学中に「高校生クイズ」に福井県代表として出場
  • 1996年〜2001年
    関西大学文学部史学地理学科入学
    大学3年次に1年間休学し、カナダ語学留学・18カ国バックパック経験
  • 2001年〜2003年
    福井県立若狭東高等学校で英語・世界史の非常勤講師を務める
    ※同時期に実家「カミヤストアー」の経営再建に店長として携わるが、後に倒産を経験

<法科大学院・政治活動への転機>

  • 2004年
    関西大学法科大学院(ロースクール)入学
    → 在学中に議員インターンで地方政治に関心を持つ
  • 2007年4月
    大阪府吹田市議会議員選挙に初当選
    • 1人会派「吹田新選会」設立
    • 以降2期6年(2007〜2013年)在任
    • 市議会副議長も歴任
  • 2010年
    若手地方議員ネットワーク「龍馬プロジェクト」設立・会長就任
    ※教育政策や保守的発信で注目(「日の丸・君が代」推進、「親学」導入)
  • 2010年
    陸上自衛隊・予備自衛官(三等陸曹)に任官(2022年まで兼任)

<国政進出・事業活動>

  • 2012年
    自民党大阪13区支部長に就任し、衆議院選挙に出馬し落選
  • 2013年
    株式会社グランドストラテジー(現・イシキカイカク株式会社)を設立
    • 保守思想や伝統、自己啓発、スピリチュアル・健康ビジネスも展開
    • YouTube「CGS」などを主宰
  • 2013〜2015年頃
    森友学園系列社会福祉法人 監事に就任
  • 2015年
    吹田選挙区から大阪府議会議員選挙へ無所属で立候補するも落選
    この間、自民党を離党

<参政党の立ち上げと現在>

  • 2020年
    参政党を発足、事務局長(事実上の代表)に就任
  • 2022年
    第26回参議院議員選挙(比例区)に参政党公認で出馬、初当選
    ※国会議員就任により、予備自衛官を退職

神谷宗幣さんの経歴を見てきましたが、行動力の塊でとてもエネルギッシュですね!

神谷宗幣さんの異色の経歴を簡単にまとめました。

<神谷宗幣の異色の経歴まとめ>
・福井県立若狭東高等学校で「英語・世界史」の非常勤講師を務めていた。
・実家経営のスーパーマーケット「カミヤストアー」再建に挑戦し、店長として従事するが倒産。
・大阪府吹田市議会議員に初当選。
陸上自衛隊の予備自衛官(三等陸曹)に任官し、その後約10年間予備自衛官を務める。
・自民党大阪13区支部長となり衆議院選挙に出馬するも落選。
・統一地方選で大阪府議選に無所属出馬も落選。自民党を離党。
・参政党を設立、代表兼事務局長に就任
・第26回参院選比例代表で当選し、参議院議員に就任。

神谷宗幣さんの異色の経歴の中で自衛官を約10年間勤められていたそうです。

その経歴について次では深掘りしていきたいと思います。

神谷宗幣は予備自衛官だった

予備自衛官だったころの神谷宗幣
出典:アメブロ

神谷宗幣さんは、2010年に陸上自衛隊の予備自衛官(三等陸曹)に任官していました。

その際、すでに吹田市議会議員として活動しておりました。

「政治家が国防を語る以上は、現場を知る責任がある」という信念から、自ら自衛隊の訓練に身を置くことを決めたと本人が語っています。

この信念は「防衛を肌感覚で理解せずに語るのは無責任」という考えに基づいていたためで、年数回の訓練参加を通じ、現場を深く知ることを重視しました。

予備自衛官訓練の体力測定で第二位ってすごいですね!

神谷宗幣さんは、約10年間にわたり陸上自衛隊の予備自衛官を務めていました。

2022年の参議院議員就任に伴い、予備自衛官を退職しています。

<予備自衛官とは?>
予備自衛官は、平時は民間人として生活しながら、いざという時に自衛隊に編入され、国防や災害派遣などの任務に従事するために定期的な訓練を受ける自衛隊のリザーブ(予備役)制度の一つです。
予備自衛官には「即応予備自衛官」「予備自衛官」「予備自衛官補」があります。
神谷宗幣さんが所属していたのは「予備自衛官」で、三等陸曹という下士官の階級に該当します。

予備自衛官は民間の仕事をしながら年に数回の訓練に参加し、武器の扱いや体力試験、模擬警備などを実施することで、万が一の際に即座に自衛隊としての役割を果たせるよう備えています。

まとめ

神谷宗幣は、高校の非常勤講師やスーパー店長、地方議員、予備自衛官など多彩な経験を経てきた異色の経歴をもつ政治家です。

保守的な教育・歴史観を一貫して発信しながら、地方から国政へと着実に歩みを進めてきました。

実業家としても自己啓発や歴史啓蒙活動を展開し、2022年に参議院議員として初当選しています。

異色のキャリアと行動力で、今も変わらぬ信念を持ち続けています。

今後の神谷宗幣さんの政治家としての活動にますます注目が集まります。

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