俳優としてドラマやCMで大活躍中の赤楚衛二さん。
実は赤楚衛二さんの父親が、なんと大学の学長を務めていることをご存じでしょうか?
国内外の有名大学や大学院で専門的な知識を深め、言語学の分野でキャリアを積み重ねてきた実力派です。
今回は、そんな赤楚衛二さんの父親がどんな学歴や経歴を持ち、どのようにして学長という立場にまで上り詰めたのか、その歩みや人物像に迫りたいと思います。
赤楚衛二の父の学歴まとめ

赤楚衛二さんの父親は、名古屋学院大学学長・言語学者の赤楚治之(あかそ なおゆき)氏です。
赤楚治之さんの学歴は以下の通りです。
・桃山学院中学校(偏差値:46 – 54)
・桃山学院高等学校(偏差値:50 – 72)
・同志社大学文学研究科英文学専攻卒業( 偏差値:68-71 文学部英文学科 )
・同志社大学大学院文学研究科英文学専攻博士前期課程修了
・ウィスコンシン州立大学マディソン校言語学部に留学(1995年9月~1996年8月)
ウィスコンシン州立大学マディソン校言語学部について、
1848年に設立されたウィスコンシン大学マディソン校は、ウィスコンシン州で最大級の州立大学です。
QS世界大学ランキングは83位(2023年)とトップレベルで、アメリカの難関大学として知られています。科目別で世界の上位20校にランクインするなど、レベルの高い大学です。
引用元:留学プレス

世界でトップ83位の超難関校に留学されていたんですね!
赤楚衛二の父・赤楚治之の経歴と功績


父・赤楚治之のプロフィール
そんな赤楚衛二さんの父・赤楚治之さんのプロフィールをご紹介します。
赤楚治之さんは現在、名古屋学院大学の第13代学長です。
・生年月日: 1959年11月7日 (2025年 現在65歳)
・出身地: 大阪府守口市
ここで赤楚衛二さんの父・赤楚治之さんが言語学の道を極めて、大学の学長まで上り詰めた経歴を調査したいと思います。
父・赤楚治之の経歴
赤楚衛二さんの父・赤楚治之さんの経歴をまとめていきたいと思います。
・同志社大学大学院文学研究科英文学専攻博士前期課程修了
・1984年 桃山学院中学校・高等学校にて英語科専任教員 就任
・1989年 名古屋学院大学外国語学部講師 就任
・1995年9月-1996年8月 ウィスコンシン州立大学マディソン校言語学部 留学
・名古屋学院大学 復帰
・1999年 外国語学部教授 昇格
・以後は外国語学部長、外国語学研究科長、学生部長などを歴任
・2019年 学長選挙にて第13代名古屋学院大学学長 選任→2020年 学長就任
・2022年 学長選挙 再選
・2023年 2期目の学長 再任



大学の教授から学長へ!
学長も2期目なので、学問以外でも大学運営の手腕や人間性がとても素晴らしい方なのでしょう。
ところで赤楚治之が学長を務める名古屋学院大学とはどんな大学なのでしょうか?
名古屋学院大学


名古屋学院大学は、愛知県名古屋市に本部を置く私立の総合大学です。
前身の名古屋英和学校は1887年創設、大学としては1964年に設立され、半世紀以上の歴史を持っています。
9学部を有し、法学部・経済学部・商学部・現代社会学部・外国語学部・国際文化学部・リハビリテーション学部・スポーツ健康学部など多彩な分野をカバーしています。
父・赤楚治之の研究・教育における功績
赤楚治之さんは、英語学・言語学の分野で多くの研究成果を挙げ、教育現場でも高く評価されています。
生成文法や日英語比較統語論などの言語学の研究を進め、多数の論文や著書を発表。
教育者としても学生指導やカリキュラム開発に尽力しています。
ここで赤楚治之さんの著書をご紹介します。
・現代の英語学
・英検準1級・TOEICの総合演習
・文法から攻める英作文のための15章
これらの書籍からも学術的な貢献はとても大きいです。
また、名古屋学院大学の学部長や研究科長として大学の教育体制強化にも取り組んでいます。
赤楚治之さんは、学長として名古屋学院大学の国際化推進、実学教育の強化、地域連携の拡充などに力を入れています。
赤楚治之さんは、研究・教育の両面で大学に大きな功績を残しています。
赤楚衛二の父・赤楚治之の父親像


赤楚衛二さんの父・赤楚治之さんの父親像とは?親子関係はどんな感じだったのでしょうか?
親子関係
赤楚衛二さんと父・赤楚治之さんの親子関係が垣間見えるエピソードを調査しました。
赤楚衛二さんは、17年12月1日付の朝日新聞のインタビューで父親について、
「小学5年で方程式を教えられて、『できない』と言ったら怒鳴られた」と明かす一方、「友達が遊びに来た時は、プールや銭湯に連れていってくれたり、面白いギャグを言ったりして、人気の父でした」
引用元:日刊ゲンダイ
中高生時代は主に英語を教えてもらったといい、「その経験があったから、父と同じ大学で英米語を専攻した時も、単に語学としてではなく、学問として面白いと感じられたんだと思います。父の講義は、話術も内容もすごくて、父への見方が変わりましたね」
引用元:日刊ゲンダイ
実は赤楚衛二さん自身も名古屋学院大に通っていたが、俳優の道を志して大学を中退、20歳の時に上京しています。
父親が教授をしている大学を辞めると聞くとさぞ怒られたのかと思いきや、2023年2月22日発売の『週刊文春』のインタビューでは当時のことを振り返って、このように語っています。
〈大学の先生ということもあって、不安だったんですが、『やりたいことを見つけたのはいいことだ』と温かく背中を押してくれた感じです〉
引用元:New ポストセブン
親子関係は良好のようで、父・治之さんは赤楚衛二さんの良き理解者のようです。
まとめ
赤楚衛二さんの父・赤楚治之さんは、国内外の難関校で学び、言語学の分野で実績を積み重ねてきた超高学歴の教育者です。
名古屋学院大学の学長として大学運営や教育改革にも貢献し、多くの学生や教員から信頼を集めています。
家庭では厳しさと温かさを併せ持つ父親として、赤楚衛二さんの成長を支えてきました。
学歴・経歴・人物像のすべてにおいて、まさに尊敬される存在と言えるでしょう。